2	ブラマンシュ財閥は、起業当時は運送会社であった。 しかし、輸送船そのものをデパートにしてしまうという奇想天外な発想により大うけし、 今に至る。
ポイント	・特になし。

3	ネガティブ・クロノ・ウェーブとは、空間に相転移を引き起こし、エネルギーをクロノスペースに 流してしまう波である。 そのため、例えばクロノ・ブレイク・キャノンのエネルギーをクロノスペースに流して無効化する なんてことができる。
ポイント	・エネルギーをクロノスペースに流す。

4	クロノストリングとは、半無限大にエネルギーが詰まった鉱石である。 この石からは、常に一定確率でエネルギーを取り出せるがその値は小さい。 このため、一般に数をたくさん用意してあたかも多くのエネルギーを安定して取り出しているか のようにする。 しかし、元の値が小さいのでこの方法では取り出せるエネルギーは限られてくる。 そこで、H.A.L.O.によって、この確率に直接干渉することによって多大なエネルギーを取り出せる。 数が多いと、確率の制御が難しくなるので、紋章機には数個しか使われていない。 また、H.A.L.O.は脳と機械のリンクなのでテンションによるエネルギーの起伏が激しい。 このため、紋章機は資質を持った人間でないと乗りこなせない。
ポイント	・クロノストリングの性質。 ・一般的な使われ方と、紋章機の使われ方を比較していること。 ・確率を制御することによって大きなエネルギーを引き出している。

5	ラッキースターは、クロノストリングは1個しか使われていない。 このため、確率の制御が最もしやすく、一番高いエネルギーを取り出せる可能性があるが、 反面テンションの影響をモロに受けるようになった。 このため、ラッキースターは潜在的な性能は最高といわれているが、非常に不安定である。
ポイント	・ラッキースターにはクロノストリングが1個しか使われていない。 ・1個しか使わないことによって、確率の制御がしやすくなった。 ・1個しか使わないことによって、テンションの影響をより受ける。

6	ナノマシンは分子アセンブラーの一種で、現存するほとんどの原子、分子になることが可能。 これにより、怪我を治療するときは治療する部分の分子になり、機械を修理するときはその部分の 材料の分子になる。
ポイント	・特になし。

7	ヴァル・ファスクの特徴は、異様に長い寿命と何のインターフェースもなしに多数の機械を 操れることである。 彼らにとって、数百年というのは何の苦でもないらしい。 また、一人で何機もの無人艦を操ることができる。 さらに、体に刺青のような模様があるのも特徴である。これは自分の意思により消したり出したり できる。 (また、未確認情報であるが、模様が出ているときでないと機械を操る能力を発揮できないらしい。) 彼らは、自分たちは最も優れた存在であり、人間は下等な生物であると考えている。 また、破壊と支配のみが生きがいである。 さらに、｢心｣というものを認めない。 しかし、人間と愛し合ったヴァル・ファスクの例もあり、彼らと打ち溶け合える可能性は0ではない。
ポイント	・長い寿命と機械を操る能力について。 ・模様について。 ・考え方は、本文の通りである。

8	クロノ・クエイクとは、クロノスペースに相転移を引き起こし、使用不能にする現象である。 恒星間通信、航法はクロノスペースによってなせる技なので、惑星が孤立し、文明は衰退する。 再び使用可能になるまで数百年かかる。
ポイント	・特になし。

9	白き月と黒き月は、EDENの外敵に対抗するために作られた兵器自動増産システムである。 白き月は、機械と人間との調和をめざし、黒き月は“不確定要素”の徹底的排除を目指した。 それは、紋章機とダークエンジェルを比べれば分かる。
ポイント	・EDENの外敵に対抗するために作られた兵器。 ・人間との調和と不確定要素の排除。

10	ヴァル・ファスクによって再びクロノクエイクが起こされそうになり、クロノクエイクを阻止する ことは銀河を守ることと等しいから。
ポイント	・特になし。